我々「血液在宅ねっと」は、血液患者の在宅移行を支援するシステムの構築を目指します。血液患者の方々が、安心してご自宅で過ごせる時間が少しでも増えるよう、地域のリソースを十分に活用できるような形(血液在宅マップ)をつくっていく予定です。CE001
そして、そこで得られた成功例(できれば失敗例も)をデータベースとしてまとめていくことで、血液疾患の特殊性のハードルをもっと低くしていけたらと思っています。
我々の目標へつながる臨床研究として、安達(当グループ世話人)らの「血液疾患患者の在宅医療についてのアンケート調査(臨床血液,2014)」があります。病棟医・病棟看護師の視点、在宅医・訪問看護師の視点の両面から、血液疾患患者の在宅移行の問題点をまとめています。我々はさらに、血液疾患患者側の意見を聴取し、患者側の求める在宅医療の姿を明確化していきます。これにより、病院側・在宅側・患者側それぞれのニーズを明らかにしたいと考えています。